« はっきり言って | トップページ | 楽園 »

2005/03/16

自立への可能性

昨夜、偶然チャンネルを替えていて、日本テレビ 今日の出来事 特集「人間らしい介護をもとめて」を観ました。
それは、筋ジストロフィーの青年が人間らしい介護を求めフィリピンへと旅立ったという話でした。

まず驚いたのが、私が考えていた事と同様なことを実践している人達が既にいた!ということです(汗)
実は、今月退職したら東南アジア、特にマレーシアかタイにロングステイできないか検討している最中だったのです(^_^)
思うことは同じなんだなあ~と、改めて痛感しました・・・。

何故、海外?と思われる方もいるかと思います。
その背景には、現在の日本の福祉制度では「重度障害者の自立」は難しすぎるということがあります。
方法として、家を出て施設に入ったとしても、それは社会からの隔離であり自立とは言いがたいです。
それ以外は完全に個人でアパート等を借りてヘルパー支援を頼む方法もありますが、24時間体制で一人の障害者に従事するのは金銭が掛かりすぎて不可能に近いです。(税金を使いすぎますし)
以前記事にも書きましたが、実現可能な理想的手段は少人数での集団生活(グループホーム)だと思ってます。
※以前の記事: http://style-tk.cocolog-nifty.com/blog/2004/12/post_4.html
でも、そういった自立を支援する機能を備えた施設は未だ無いと思います。(少なくとも私の住む地区近辺にはありません)
それに、私たちが家を出て暮らしていくのに介護支援と同じくらい、イヤ、それ以上に問題なのは「生活費」です。
仕事をすることが難しい状況でどうやって暮らしていくか・・・。仕事に就けたとして、サポートしてもらう人をどうするか・・・などある中、運良く障害者年金を貰えても、約6万円ではとても無理です。

その金銭でも唯一自立可能なのが、東南アジアでの生活なのです。
人件費が安く、比較的日本から近く、そして何より一年中暖かい!(^o^)

ちなみに彼の行ったフィリピンは、日本・フィリピン間で締結されたFTA(自由貿易協定)により、2006年から日本はフィリピン人介護士・看護師の受け入れを行う予定です。
日本ではあまり知られていない事実、それはフィリピンは介護士・看護師の宝庫とされ、およそ2万人もの医療従事者が世界で活躍していていて、質の高い介護を提供するため、介護士育成学校では4ヶ月計800時間の介護実習を徹底しているらしいです。

一層現実味を帯びてきた私の海外ロングステイ計画(冬ね☆)です☆
↓私が買った本:極楽海外暮らしBOOK 2005
極楽海外暮らしBOOK

※Lihk
フィリピン日本人障害者の家(GLIP:Green life institution in philippines.)
滞在記

|

« はっきり言って | トップページ | 楽園 »

難病」カテゴリの記事

コメント

へいぽーさん、こんにちは♪

>あー日本人は意地悪だと思われなければいいなーと思ってしまった。
>こういう小さいことにも敏感だろうから悪いことしちゃいました。
わざとじゃないんですから、大丈夫!(^_^)
大切なのは偏見を持たずに接する事だと私は思うのです。
中国人だから・・・とか、発展途上国の人だからとかじゃなくて
同じ地球人として接していきたいですねー。

間違えることは誰にでもありますよん。

投稿: style-TK | 2005/03/21 15:13

こんばんわ。
この記事、何度も読み直してリンク先も拝見しました。

へいぽーも目を引く記事だったし
色々なことを考えちゃいました。

介護って一口で言っても、受けるほうも
お願いをするほうも大変な部分がたくさんあると思います。
母国を離れて介護の仕事をするのも大変かもしれないけど
たくさんの方が、日本で嫌な思いをしないで働けたらいいですね。

そういや、昨日、温泉へ行ってね
お風呂場に時計がなくて、フィリピンの女性に
今、何時?と聞かれて、7時半だったのに
見上げる加減で8時半に見えたので嘘を教えてしまいました。
それに気がついたときには、すでに、その場をあとにしていて
お風呂場に行けなかったんですよね。
あー日本人は意地悪だと思われなければいいなーと思ってしまった。
こういう小さいことにも敏感だろうから悪いことしちゃいました。
その時に、この記事が頭をよぎって反省しておりました。(; ;,)ぐすん

投稿: へいぽー | 2005/03/19 21:41

じまぁさん、こんにちは♪

>しっかりと実習を受けている即戦力の人たちがやってくるのは
>ありがたい事だと思います。
ですね☆
ただ、心配なのは日本人は欧米人以外(特に東南アジア)の人に対して見下している感が否めません・・・。
希望を持ってせっかく日本に来てくれても、つらい仕事などを押し付けないか心配です。

>それにしても、地域福祉と叫ばれていながら
>それとはほど遠い障害者にとっては住みにくい社会が続いているという
>理想と現実のギャップはいい加減どうにかして埋めなければなりませんね。
問題は山積みですね・・・。
不正請求を平然とする介護業者・・・
高い人件費・・・
雇用手段の検討・・・
挙げればイヤになってしまうほど沢山ありますけど、何もしなけば何一つ良くならないですもんね。頑張って声を上げましょうね(^o^)

投稿: style-TK | 2005/03/18 16:04

style-TKさん、こんにちは。
フィリピンがそれほど介護に熱心な国だとは知りませんでした。
情報ありがとうございます(^-^)

日本にフィリピンから介護士や看護師を受け入れるのは
いい考えですね。どうしても少子高齢化で介護する人が少ないですし、
しっかりと実習を受けている即戦力の人たちがやってくるのは
ありがたい事だと思います。

それにしても、地域福祉と叫ばれていながら
それとはほど遠い障害者にとっては住みにくい社会が続いているという
理想と現実のギャップはいい加減どうにかして埋めなければなりませんね。

投稿: じまぁ | 2005/03/17 14:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/19206/3320854

この記事へのトラックバック一覧です: 自立への可能性:

« はっきり言って | トップページ | 楽園 »