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2010/04/20

第3の多能性幹細胞

一昨日のレイソル観戦も書きたいのですが、きょうのニュースでとても気になるのがあったので先にそれについて。

第3の多能性幹細胞 がん化の危険低く 東北大大学院研究グループ (4月20日 産経新聞)

 ES細胞(胚性幹細胞)、iPS細胞(人工多能性幹細胞)に次ぐ第3の「ヒト多能性幹細胞」を発見したと、東北大大学院医学研究科の出澤真理教授らの研究グループが、19日付の米科学アカデミー紀要に発表した。この細胞は、皮膚や骨髄に存在し、さまざまな細胞に分化できる多能性を持つが、iPS細胞などが直面するガン化の危険性は極めて低いという。

 研究グループは、骨髄の細胞を培養すると、非常に低い頻度で、ES細胞に似た細胞の塊が形成されることを発見。この細胞を効率よく抽出する手法を確立した。抽出した細胞をマウスに投与すると、神経、肝臓、筋肉で、各組織に特有の細胞に分化したことから、多能性を持った新たな幹細胞として「Muse細胞」と名付けた。iPS細胞のように、あらゆる細胞に分化できる能力(万能性)があるかどうかは分かっていない。

 Muse細胞は、遺伝子導入などの操作をせずに骨髄液などから抽出できる。一定の自己増殖能力はあるが、無限増殖(ガン化)はせず、免疫不全のマウスの精巣に移植しても奇形腫はできなかった。ストレスに強いことも特性の一つで、培養液に長時間ストレスを与えると、Muse細胞が濃縮された。Museは「ストレスに強い多能性細胞」を意味する英語の頭文字。

 出澤教授は「ES細胞やiPS細胞とは、性格が異なる新しい多能性幹細胞で、再生医療研究の可能性が広がることが期待できる」と話している。

第3の多能性幹細胞・・・キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
正確には、iN細胞に次いで第4の気もしますが(汗)
iPS細胞の課題であるガン化も、このMuse細胞はガン化しづらいらしいので・・・いろいろすっ飛ばして早く臨床に入ってくれ!!(苦笑)
ホント、お願いします!(≧∇≦)

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コメント

サタママさん、お帰りなさい♪

東北大・・・多分震災の影響を受けていると思います(悲)
治験は現状では難しいでしょう。
患者には時間がないのに・・・悔しいですが待ちましょうね。

投稿: style-TK | 2011/04/19 17:13

色々、情報は入って来るのに、なかなか『治験が始まった!』とは、聞きません (+_+)

3月1日のニュースにあった、東北大学の四月からの治験は、どうなったのでしょうか?
津波と共に、無くなってしまったの?

東北地方も大変だと思いますが、ALS患者は、そんなに待てませんよ~
一日も早く、よい情報が聞けると嬉しいんですが・・・

投稿: サタママ | 2011/04/19 16:05

むーんすとーんさん、こんにちは♪

ホント、何番目でしょう?(笑)
このMuse細胞は既に体内に存在しているのだから、毒性は低いんじゃないかと考えます。
早く臨床に入ってくれー(泣)
喜んで実験台になるのに(^-^;

投稿: style-TK | 2010/04/21 14:38

こんばんはhappy01

第三なのか第四なのか、
もうすでにわからなくなってきましたcoldsweats01
でもなんにせよいいニュースですよね。

早く「治療法が完成」のニュースが聞きたいsign01

投稿: むーんすとーん | 2010/04/21 00:07

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