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2010/10/03

科学の進歩は想像以上に早い

安全で効率的、iPS細胞作製の新手法を米チームが開発 (2010年10月01日)

【10月1日 AFP】胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使用せずヒト幹細胞を作製する方法を開発したと、米ハーバード大医学部(Harvard Medical School)などの研究チームが医学誌「セル・プレス(Cell Press)」オンライン版に9月30日、発表した。この手法を使えば、極めて効率的に人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作製できるという。

 通常は、成熟細胞をiPS細胞に作り替えるタンパク因子を獲得するため、ヒトゲノムを恒久的に書き換えるという手法が取られている。

 これに対し研究チームは、遺伝情報のメッセンジャーであるリボ核酸(RNA)分子を改変し、タンパク質を符号化して細胞のDNAと結合しないようにした。この改変RNAを成熟した皮膚細胞に繰り返し導入したところ、タンパク質の再プログラミングがはっきりと確認され、iPS細胞に作り替えられた。

 こうしてできたiPS細胞に筋肉細胞の発達に関連したRNAを導入すると、iPS細胞は筋肉細胞に分化した。この一連のプロセスは、シンプルで効率も良い上に、危険な遺伝子組み換えを行う必要もないという。

 ハーバード幹細胞研究所(Harvard Stem Cell Institute)のDoug Melton氏は、「この新たな手法は、ヒトの成熟細胞の作り替えにおける飛躍的な前進だ」と話した。同研究所はただちに、この手法を用いて、患者個人や病気に応じたiPS細胞の作製に入る予定だという。(c)AFP

科学の進歩は日進月歩。
より安全に、より簡単に患者本人からiPS細胞の作製できる日はそう遠くないはずです。
ALS患者の皆さん、その日が来るまで頑張りましょうね!(≧∇≦)

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難病」カテゴリの記事

コメント

*名無しの応援団さん

本当に残念です(泣)
こうなったら、一刻も早くALSの治療法を確立してもらいましょう!!(≧∇≦)

投稿: style-TK | 2010/10/06 18:05

こんばんは
しかし
どう考えてもiPS細胞の方が、画期的かつ革新的だと思います
受賞を境に、研究・開発が活性化すると考えてもいただけに残念です
受賞者の年齢を考えての選考だったのでしょうか?
だったら、もっと早く受賞すべき人です
山中教授はALSについても、言及し関心が高そうなので非常に残念でした
やはり
10年単位は長すぎるので、5年 いや
1年でも早く原因究明・新薬開発の朗報を聞きたいものです
しかし
確実に核心に近づいているものと思われます
希望を持っていきましょう!

投稿: 名無しの応援団 | 2010/10/05 21:41

名無しの応援団さん、こんにちは♪

ノーベル賞、残念でした・・・(;ω;)
個人的にはiPS細胞の発明の方が革命的ではと思うのですが、やはり本当に役立たないとダメだと言うことですね。
山中教授の「10年以内に創薬や再生医療の臨床研究を1つでも2つでも始めたい」という発言・・・

3年、できれば2年以内で是非お願いいたします!!(≧∇≦)

投稿: style-TK | 2010/10/05 14:48

★取り急ぎ★
今夜のニュースですが、ノーベル賞・関連でiPS細胞生みの親
山中教授のニュースがあると新聞のテレビ欄に書いてあります
・民放では日テレ系
・NHKでは、NHK総合 PM7:00~のニュース7
で放送があるようです
何を語られるか、必見だと思います

先日の朝からのニュース放送は、講演会の様子の放送でした
教授 曰わく 難病の治療・研究・新薬開発に10年単位で取り組みたいとの事でした
放送時間も短かったのですが、今夜の放送はもう少し具体的な事を語られる予感がします
必ずお見逃しなきように!
★放送前に気がついてもらえばよいのですが・・・

投稿: 名無しの応援団 | 2010/10/04 15:30

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