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2011/04/27

iPS細胞関連ニュース2つ

iPS細胞関連ニュースを2つ。
まずは、
iPS介さず神経幹細胞に 米研究所、マウスで成功 (2011年4月26日 朝日新聞)

マウスの皮膚から神経細胞のもとになる神経幹細胞を、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を介さずに作ることに、米グラッドストーン研究所などが成功した。iPS細胞を使わないため、がんになるリスクを減らせる可能性がある。神経幹細胞は増やしやすく、複数の種類の神経細胞を作り出せるので、幅広い応用が期待できるという。
26日付の米科学アカデミー紀要に発表する。
成功したのは、米グラッドストーン研究所のシェン・ディン主任研究員ら。京都大の山中伸弥教授がiPS細胞を作るのに使った四つの遺伝子をマウスの皮膚細胞に導入した後、薬剤を使って遺伝子が働く時間が短くなるよう工夫した。神経幹細胞ができる際に必要なたんぱく質を加えて培養したところ、皮膚細胞はiPS細胞にはならず、そのまま神経幹細胞になった。
ディンさんは「ほしい細胞を作るには、培養の方法や期間などが大きなカギを握っていることが証明できた」としている。
iPS細胞を介さずに、必要な細胞を直接作る技術は「ダイレクト・リプログラミング」と呼ばれ、世界中で開発競争が活発だ。
神経幹細胞を直接作る研究に取り組んでいる岡野栄之(ひでゆき)慶応大教授は「今回の研究は、遺伝子の組み合わせを見つけるのではなく、培養条件を変えるだけで、シンプルなのが特徴だ。自分たちも同じコンセプトで、再生医療への応用を目指し、移植実験を含めて研究中だ。近く、論文を発表したい」と話した。

続いて、
iPS細胞で難病治療、共同研究 大日本住友製薬と京大 (2011.4.26 産経)

 京都大iPS細胞研究所と大日本住友製薬は25日、難治性希少疾患の新規治療法の創出などを目指し、5年間にわたり共同研究に取り組むための契約を締結したと発表した。研究期間は今年3月~平成28年3月。期間中の共同研究経費2千万円は大日本住友製薬が負担し、それ以外の経費は折半する。

 遺伝子の変異に起因する難治性希少疾患に焦点を当て、患者からつくった人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用い、病気が進行するメカニズムを解明して治療薬の創出などにつなげる。対象疾患名は未公表。大日本住友製薬側から共同研究を申し入れ、3月7日に契約締結したという。

 京大iPS細胞研究所と国内の民間企業との共同研究は公表ベースで、島津製作所に次ぐもの。同社はiPS細胞の遺伝子の働きなどについて今年1月から共同研究を始めているが、同研究所では「非公表のものが複数あり、中には製薬企業もある」(国際広報室)としている。

 同研究所は昨年4月、iPS細胞に特化した世界初の中核研究機関をうたって設立。研究者や職員ら約250人が所属し、所長はiPS細胞を発見した山中伸弥教授が務めている。

科学は日々進歩し、世界中で再生医療での覇権争いが繰り広げられています。
患者としてはできれば日本国内で頑張ってほしいですが、もうどこでも良いので一刻も早いALSの治療法の確立を切に願っています。

可能性は無限大ですよ!!(≧∇≦)

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コメント

イノッチさん、こんにちは♪

幹細胞治療の効果出ると良いですね(≧∇≦)
いや、もう既にジワジワ出ているのかもしれません。
現時点ではiPS細胞も対処療法かもしれませんが、未来を信じてお互い頑張りましょう(^_-)-☆

投稿: style-TK | 2011/04/30 17:02

初めまして!

いつも貴方のブログを興味深く拝見しております。
(サタママから 教えてもらいました。)

イノッチは「ジタバタ」日記に書いているように、毎日じわじわ進んでいく病状に、「ジタバタ」ともがいています。

先日も中国で「幹細胞移植」を受けましたが、これは、イノッチにはかなり効果があったように思っています。
現在も更にその「効果」が出てくるよう期待しています。
(何しろ、元手がかかっていますから…ハハハ)

でも、これは対症療法に過ぎず病気の根本的治療ではありません。
早く、ALSの特効薬や確実な治療方法が生み出さされるのを首を長くして待っています。

これからも、情報提供よろしくお願いします。


投稿: イノッチ | 2011/04/28 22:18

AlexKaz さん、名無しの応援団さん、こんにちは♪

*AlexKaz さん

>早く実用化して欲しいです。
ですね(≧∇≦)
信じましょう!科学の力を☆

*名無しの応援団さん

>久々に朗報ですね!
ですね~(o^-^o)
震災で東北の方は研究も思うように進まないでしょうが、西日本に頑張ってもらって一刻も早く治療法を見つけてもらいましょう(^_-)-☆

投稿: style-TK | 2011/04/28 17:08

久々に朗報ですね!
最近あまりALSの治療・発病のメカニズム・進行を止める為の研究・開発に関するニュース・記事がなかったので気になっていましたが
これによって一日でも早い研究結果の報告が待たれます
一日でも早く、一刻でも早くですね!

投稿: 名無しの応援団 | 2011/04/27 18:43

早く実用化して欲しいです。

投稿: AlexKaz | 2011/04/27 16:09

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