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2013/10/30

弱者切り捨て

難病重症者も自己負担 厚労省素案、医療費無料→年最大53万円 (2013年10月27日 東京新聞)

 厚生労働省は、通院費用などが高額になるため現在は医療費の自己負担をゼロに抑えている難病の重症患者約八万一千人に対し、収入に応じて負担を求める見直し素案をまとめた。負担は最大で年間約五十三万円。一定の収入があれば、すべての人に「応分の負担」を求める安倍政権の社会保障制度見直しで、社会的に弱い立場にいる難病患者にしわ寄せがいくことになる。 (城島建治)

 厚労省は現在、筋萎縮性側索硬化症(ALS)など五十六の難病を特定疾患と認定し、医療費を助成。患者は所得に応じ医療費の最大三割を自分で負担している。ただ、患者約七十八万人のうち、国が認定した重症患者約八万一千人は無料にしている。

 厚労省は介護、年金など一連の社会保障制度見直しを受け、難病制度も「公平かつ安定的な仕組み」にするとして、見直しに着手。患者の強い要望を踏まえ、国が医療費を助成する対象を三百以上に拡大し医療費の自己負担を二割に引き下げる-などを打ち出した。

 一方、重症者には新たに自己負担を求めることにした。収入に応じて、四グループに分類。患者が負担する月ごとの医療費の上限は、夫婦二人世帯の場合(1)生活保護世帯はゼロ(2)住民税の非課税世帯は八千円(3)年収約三百七十万円までの世帯は一万二千円(4)それを超える世帯は四万四千四百円。

 世帯年収が三百七十万円を超えると、年間最大で約五十三万円の負担増になる。厚労省は現在、重症患者約八万一千人の世帯年収を把握していない。今後、「世帯収入を証明する書類を提出してもらい、応分の負担をしてもらう」と話す。

 急激な負担増になる患者も想定され、三年程度の経過措置を設け、期間中は負担額を軽減することを検討する。

 日本ALS協会の川口有美子理事は、重症なALS患者の医療費は高額になり、自己負担額の上限を支払うと指摘。年金生活を送る高齢世帯が少なくないだけに「家族の負担を考えて呼吸器の装着を拒否するなど、命に関わるケースが増えるのでは」と危惧する。

 厚労省は十一月中に新制度の内容を決定し、二○一四年度から導入を目指す。難病支援の総事業費は一三年度、千三百四十二億円。

<難病患者への支援> 厚労省は原因不明で治療法が確立しておらず、患者数が少ない難病のうち、130の疾患を研究対象に指定。そのうち56疾患については特定疾患として、医療費を助成している。患者は3割負担が原則だが、収入に応じて、月額の上限が決まっている。ただし、重症患者は医療費がかさむとして無料にしている。

 今年4月に施行された障害者総合支援法は難病を初めて障害者福祉の対象に加え、特定疾患を含む130の疾患の患者が、車いす購入費や介護ヘルパー利用料などの生活支援を受けられることになった。そこに含まれない疾患は医療費助成も生活支援も受けられない。

やはり自民党は弱者切り捨てですか?(怒)
確かに難病間の不公平感を解消することは大切ですが、医療支援を多く必要とする重症患者の負担を増やすというのは大いに疑問です。
例えば、奥さんがALSを発症して24時間介護。旦那さんが会社員で年収400万、高校生以下の子供が2人いて、家賃や光熱費、その他生活費を払って更に4万5千円を払えると思うでしょうか?
更に介護サービスの自己負担だってあります。無理ですよ!!o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!
せめて年収800万以上でしょう。

小泉政権時代の障害者自立支援法しかり。
やはり自民党は信用できません(#`皿´)

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2013/10/12

ALS関連ニュース(2013/10/12)

ALSの新たな原因遺伝子=治療薬開発に手掛かり-東大など (2013/10/11 時事)

 脳や脊髄などの運動神経細胞が死滅し、全身の筋肉が動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の新たな原因遺伝子を発見したと、東京大医学部の辻省次教授や国立精神・神経医療研究センター病院の高橋祐二神経内科医長らの国際研究チームが発表した。論文が10日付の米人類遺伝学会誌電子版に掲載された。
 この遺伝子が作るたんぱく質「ErbB4」は、運動神経細胞の外部にある栄養物質から刺激を受け、細胞内の機能や筋肉との接合部の機能を維持する働きを活性化すると考えられる。遺伝性や非遺伝性の患者で、この遺伝子が変異し、働きが落ちているケースがあることが分かった。
 辻教授は「ErbB4を刺激する薬を開発すれば、治療薬になるだろう」と話している。

また1歩前進ですね☆
1日も早い治療法の確立を!!
よろしくお願いいたします゚.+:。(・ω・)b゚.+:。

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2013/10/09

秋はどこへ?

暑い・・・何なんだ、この暑さは?!
台風の影響らしいが、それにしても10月にこの暑さは異常です( ̄Д ̄;;

さて、そんな暑さだった昨日、約4ヶ月ぶりに父のお墓参りに行ってきました(o^-^o)
ここ2,3年は夏の間は暑すぎて、とても行けません。

久々に父の墓前でいろいろ話しかけてきました。
父の突然の死から来月で満13年。
ホント、早いですね(^-^;

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2013/10/01

ALS関連ニュース(2013/10/01)

先週木曜から風邪を引いてしまい、土曜のレイソル×アルビレックス新潟戦もお休みしたのに中々治らず、今日往診に来て頂きました。未だ喉が痛いです・・・(涙)

さて、久々に嬉しいニュースです☆

東大など、ALSの根本治療につながる遺伝子治療技術を開発 (マイナビニュース 2013/09/27)

東京大学は9月26日、国際医療福祉大学、自治医科大学との共同研究により、脳や脊髄のニューロンのみに「ADAR2(Adenosine deaminase acting on RNA2)」遺伝子を発現させる「アデノ随伴ウイルス(adeno-associated virus:AAV)」ベクターを開発し、このベクターを「孤発性ALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis:筋萎縮性側索硬化症)」の病態を示すモデルマウスの血管に投与したところ、その「運動ニューロン」の変性と脱落、および症状の進行を食い止めることに成功したと発表した。

成果は、IUHW 臨床医学研究センターの郭伸 特任教授(東大大学院医学系研究科 附属疾患生命工学センター 臨床医工学部門 客員研究員兼任)、東大大学院医学系研究科 附属疾患生命工学センター 臨床医工学部門の山下雄也特任研究員、自治医大の村松慎一特命教授らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、9月24日付けで欧州の医学専門誌「EMBO Molecular Medicine」オンライン版に掲載された。

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